爪白癬(爪水虫)

2010年01月21日

 今日は爪白癬(爪水虫)についてお話します。爪白癬は爪に白癬菌(カビ)が侵入して繁殖して爪が白濁したり変形してくる疾患です。
変色した爪を少し削って顕微鏡で調べて診断します。ときどき、この検査を行わないで爪白癬の治療を行っている患者様がいらっしゃいますが、見た目に紛らわしいほかの疾患もありますし、治療期間も長くなるため、初回にきちんと検査して診断をつけることが必須です。この検査を全く行わずに治療をしてしまう先生方もいらっしゃいますので(汗)、たかが水虫でも皮膚科専門医で受診されることをお勧めいたします。

足の水虫と原因は同じ菌ですが、爪の中に入るため、薬をつけてもほとんど効きません。治療は飲み薬が中心となります。飲み薬は3~6カ月内服します。時間と手間がかかりますが、8割前後の確率で治癒できますので、諦めていた方も是非一度は皮膚科を受診してみてください。 online roulette