AGA(男性型脱毛症)
AGA(男性型脱毛症:Androgenetic Alopecia)は、主に成人男性に見られる髪の毛の減少、いわゆる若はげ、のことです。AGAには遺伝、男性ホルモン、生活習慣、環境が関与していますが、特に、テストステロン(男性ホルモンの1種)が変化して発生したジヒドロテストステロン(DHT)が主な原因物質といわれています。このDHTは、毛乳頭に作用し、毛の成長期を短縮させますので、結果として毛が太く長くなる前に抜け落ちてしまい、生え際や頭頂部の毛が薄くなるというわけです。
AGA(男性型脱毛症)の治療方法
AGA(男性型脱毛症)は何も対処をせずに放置していますと進行し、徐々に全体に進んでしまいます。進行を抑えるためにも常に頭皮チェックをして「最近、髪が薄くなったかな?」と思ったら、医師に相談して早めの治療をお勧めします。
AGA(男性型脱毛症)の治療として、今まで様々な商品などが販売され使われてきましたが、科学的な実証は少なくどれも根本的な解決には結びつきませんでした。しかし、現代医学の進化とともに研究が進み、DHTが発生するのを抑える薬が開発されました、それがプロペシアです。副作用も少なく、効果もいままでの育毛剤とは違って、かなり確実な効果があります。
プロペシアによるAGA治療
プロペシアは1998年に米国で販売され、日本では2005年末に認可され医薬品として販売されてきました。まだ比較的新しい治療法ですがテレビにも取り上げられ、日本国内にも急激に広まっていきました。プロペシアを服用されています患者さまからは、「効果が目に見えてわかった」「抜け毛がみるみる減ってきた」「産毛が多くなってきた」などお喜びの声をよく聞きます。
テル皮膚科では、AGA(男性型脱毛症)の治療として、プロペシアの処方を行っています。
抜け毛・脱毛のお悩みや頭皮に関するご相談などございましたら、お気軽に当医院にご来院ください。