医療レーザー脱毛
脱毛というとエステというイメージがあると思いますが、たとえば、ワックスやピッカーでの脱毛は永久脱毛にはなりえず、肌を傷める原因にもなります。また、レーザーや光を使った脱毛については、厚生労働省は「医師法第17条に基づき、医師免許を持つものが(あるいは指導のもと看護師が)行うべきものである」という公式の見解を打ち出しています。
最近ではエステでの脱毛後のトラブルや無許可で医療機器を使用した脱毛を行ったサロンが摘発されるなどのニュースも時々耳にします。永久脱毛を目指す場合、どうしても毛根の組織の損傷が不可避かつ不可欠なため、施術後の肌トラブルもある程度おこります。そのため、皮膚について医学的知識と治療経験を持ち、さまざまなトラブルに関しても対応できる皮膚科医のいる医療機関で脱毛を受けるのが最善である、という意見が多くなってきました。
当院でのレーザー脱毛
当院では、厚生労働省から認可された CANDELA社製の「GentleMax Pro plus」を用いて医療レーザー脱毛を行っております。2つの異なる波長のレーザーを照射することができ、様々な毛質や肌質に対応しています。
実際の流れ
※未成年の方は保護者の方の承諾が必要となります。
※肌の弱い方や不安要素のある方は、ご希望、医師の判断によりテスト照射を行います。
※脱毛部位の剃毛をお願いいたします。
アフターケア
脱毛直後は赤みや腫れ、かゆみが出ることがありますが、次第に収まります。照射当日は浴槽にはつからず‘、シャワーのみにしてください。症状が引くまで数日間、お渡しする外用薬をご使用ください。
照射回数
6~8週間おきに5回程度の照射が必要となります。
*脱毛効果や反応には個人差がございます。
*産毛については十分な効果が出ない場合があります