足白癬(水虫)
2010年05月21日
この前まで寒い日があったと思っていたら、すっかり夏のような気候になってしまいました。
テル皮膚科でも、乾燥肌などのご相談はだいぶ減ってきて、白癬(水虫)の患者さまが増えてきました。
足白癬(水虫)は白癬菌というカビが皮膚に寄生しておこります。
症状は様々で、水疱ができる方(水疱型)もいれば、乾燥して皮膚がガサガサになる方(角化型)もいます。
市販薬もいろいろ種類がありますが、まずは水虫という確定診断が必要です。
皮膚科では顕微鏡検査を行い、直接白癬菌を確認してから治療を行います。治療は2ヶ月くらい薬を塗る必要がありますので、どうしても市販薬1本では足らなくなります。
市販薬を何本も買うよりは、受診した方が、安価で、確実な診断と治療ができます。
水虫かな?と思ったら、一度皮膚科を受診してみてください。