非特異的減感作療法のご案内

2014年02月04日

慢性アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、じんましんなど)に対して行う治療として、「非特異的減感作療法」を始めましたので、ご案内します

ヒスタミン加人免疫グロブリン製剤、ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液を使用した治療で、原則保険適応されます

治療自体は目新しい治療ではありませんが、ヒスタミン加人免疫グロブリン製剤(ヒスタグロビン)は1週間に1回程度、皮下注射することにより、ヒスタミンに対して抗体を作り、徐々に耐性を作るという効果が期待できます。アレルギーに大きく関係するヒスタミンの作用を結果的に弱めることにより、アレルギー性疾患の根本的治療になる可能性もあります。

一方、ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液(ノイロトロピン)に関しては、皮膚疾患の掻痒について保険適応のある注射薬で、やはり皮下注射で投与することで、かゆみに対して抑制効果が期待できます。

両者の薬剤を併用して、2か月程度、週1回皮下注射を受けていただくのがお勧めの治療法となります。効果についてはもちろん、個人差がございますので、根治的な効果を保証するものではありません、また、ノイロトロピンについては人由来血液製剤となりますので、ご同意いただきたい注意事項があります。

詳細につきましては診察時にお尋ねくださいませ。