水イボ(伝染性軟属腫)

2010年03月15日

少し久しぶりになってしまいましたが、今日は水イボ(伝染性軟属腫)のお話をします。
水イボはプールなどで伝染することがあり、プールイボとも呼ばれていますが、原因はウイルスの感染によります。感染したウイルスが皮膚の中で増殖し、真珠のような塊になるのが水イボです。
本来、登校などに関して特に制限はありませんが、プールでは伝染を恐れて、治るまで立ち入り禁止になったりすることもあります。
大人になると発症しなくなり、自然治癒することもあるため、小児科では取らない治療を選択することが多いですが、現実には、プールや保育園などの指導が入ったり、かゆみが出てきて急速に悪化して治療が必要になることが多いです。また、ヨクイニンという飲み薬が出ることがありますが、正直あまり効果はありません。
ウイルスの塊をピンセットで摘除するのが治療になりますが、痛みがあり、子供にとっては非常に嫌な治療になります。麻酔のテープを使用したり、硝酸銀溶液を使って治療することで、苦痛を緩和することもできますので、診察の際にご相談くださいませ。