ほくろの治療

2009年12月27日

美容皮膚科でお問い合わせの多いのが、「ほくろの治療」です。
誰かの言葉ではありませんが、ほくろもいろいろでして、ごく薄いシミから悪性のものまでさまざまあります。美容的な観点からみると、小さなもの、ごく浅い部分にしか色素がないシミに関しては炭酸ガスレーザーやその他のレーザー治療が適応になるものも多いのですが、あいにくテル皮膚科には炭酸ガスレーザーがございません。そのため、受診していただいた患者様に炭酸ガスレーザーのあるクリニックでの治療をお勧めすることもございます。
しかし、ほくろの形状によっては「くりぬき法」をお勧めする場合もあります。この方法は局所麻酔して、直径3~4ミリの円筒型のメスでほくろを「くりぬいて」切除する方法です。縫合は行わず、軟膏を2週間程度塗布していただいて傷が自然に閉鎖するのを待ちます。
手術の方法は躊躇する患者様も多いのですが、鼻部のほくろなどは、むしろ縫合するより傷が目立たずきれいに仕上がります。また、色を作る細胞が皮膚の深いところにあるものでは、レーザー治療で削っても取り残したり、陥凹性の瘢痕が残ってしまうケースがあり、くりぬき法のほうが確実に除去できるため、整容的にも優れた結果が出る場合もあります。
また、万が一でも、悪性のほくろが疑われる場合は、レーザー治療ですと組織検査ができませんが、くりぬき法の場合は治療と診断を同時に行えます。
テル皮膚科ではほくろの治療に限らず、皮膚のできものの日帰り小手術を行っております。詳細につきましては診察時にお尋ねくださいませ。