プラセンタについて

2009年12月15日

大分寒さも深まってきました。練馬でもだいぶテル皮膚科が認知されてきたようで、多くの患者さまにおいでいただきうれしく思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、本日はプラセンタについてお話します。プラセンタは胎盤のことで、赤ちゃんを育てるときに非常に重要な役割を果たす臓器です。出産すると体外に排出されますが、この胎盤は古来より漢方薬、滋養強壮剤などに使用されてきました。
また、プラセンタの注射薬は肝炎などの肝疾患に治療効果が認められ、保険診療でも一部使用されています。
近年ではプラセンタのアンチエイジング効果が非常に注目を浴び、多くのプラセンタ配合のサプリメントやクリームなどが世に出回ってきました。プラセンタにはさまざまな栄養素、ミネラル、ビタミン、細胞増殖因子などが含まれており、皮膚科領域では、美白、保湿、抗酸化作用、抗炎症作用、免疫賦活作用などが期待できます実際、プラセンタのエキスの注射を定期的に行ったところ、肌の水分量の増加が認められたという報告もあります。
単一の成分の薬ではないため、その作用機序を説明するのは難しく、ある意味漢方薬的な治療薬と言えると思いますが、こちらからお勧めするよりも体験された患者さまからの希望で行うことが多い治療でもあります。
当院ではプラセンタ1Aの皮下注射を2100円で行っております(美容皮膚科・保険外診療)が、ご希望
や症状に合わせて増量することなども検討は可能です。生体由来製剤のため、治療の際には説明・同意書が必要になります。詳しくは診察時にお気軽にお尋ねくださいませ。